三段峡は太田川上流の支流・柴木川にある長さ約16キロメートルの峡谷である。国の特別名勝に指定され、県北東部の帝釈峡と並び渓谷美を争い匹見峡、寂地峡とともに西中国山地国定公園の代表的景観となっています。
平成27年2月に発刊されたフランスの権威ある旅行専門誌「ブルーガイド」で「三段峡」が世界遺産の宮島や原爆ドームに続き、最高格付け『三ツ星』を獲得しました。
また三段峡には秘境の中でも五大景観と呼ばれるものがあり、黒淵、猿飛、二段滝、三段滝、三ツ滝とあります。
黒淵は高さ100mの絶壁で、水底は非常に深く、渓谷の水が黒いことから黒淵と呼ばれるようになったそうです。渡船や黒淵荘もあり炭火焼のやまめは絶品。
猿飛、二段滝は猿飛渡船で絶景を楽しめるスポットです。岩壁の高さは約20mでその間をサルが飛んでいたことから猿飛になったといわれとぃます。猿飛を渡舟で進んでいくと二段滝が見えてきます。二段滝はもともと水が二段ありましたが、豪雨で一段が崩れてしまい、現在は一段となっています。
三段滝は三段峡内で1番人気の場所です。三段の滝は、自然の壮大さを感じられます。おすすめは新緑の時期の春と、紅葉の時期の秋です。いろいろな表現をしてくれる三段滝はいろいろな方を虜にします。
三段峡の中で最も大きい滝でとても迫力があります。大きな岩に挟まれるようにして、高さは約30mで五段になって流れています。水の流れが三回曲がっているので、三ツ滝と呼ばれています。
三段峡正面口、
三段峡ホテルは温泉もありおすすめです。
アクセス
車
戸河内ICから車で約15分
加計SICから車で約25分
詳しい情報は
安芸太田町ナビHPへ。